こんばんは!今日は水族館ではなかなか(どころか全く)見れないヤジロベエクラゲ(Solmundella bitentaculata)をご紹介します!!\(^o^)/
学名:Solmundella bitentaculata
Class:ヒドロ虫綱
Order:剛クラゲ目
Family:ツヅミクラゲ科
Genus:ヤジロベエクラゲ属
剛クラゲ目の紹介は今回が初めてですね♪
このクラゲは、1年間江ノ島で採集していた中で、3回しか見ることできなかったレアクラゲ!それもそのはず、普段は外洋で生活しており、沿岸で採れることはなかなかありません!
和名の「ヤジロベエ」は説明する必要もないですよね!笑
2本の触手だから「bitentaculata」。これはエダクラゲの種小名と同じです!(というちょっとした豆知識(^o^)/)
形態とは裏腹に、遊泳の仕方は意外としっかりしています。
また、透明な体の中も以外と複雑になっています!まず感覚器が16個!
そして扁平な胃腔が8個あり、ここに生殖巣が発達するそうです!
しかし、実際に採集出来た個体にブラインをあげてみたのですが、全く食べませんでした、、、。
そもそもどうやって餌を食べるのか全然わかりません、、、。
しかし、こんな何を食べているかわからない生き物でも、すくすく成長できるほど、海には色々な餌がいるんですね!母なる海に感謝( *´艸`)
本種ですが、ROV(大深度高機能無人探査機)では水深500~3000m付近で発見され、深海性のクラゲであると考えられていますが、図鑑によると、どうやら日本の北海道以南で一年中見られるようなので、是非色々なところで探してみてください!!そこまで小さくないので(1cm程)網にかかればすぐわかると思います!\(^o^)/レアだからこそ見つけた時の喜びは大きいですよ!!
今週末はいよいよイベント日です!!
此方も頑張って準備いたしますので、皆さんもお楽しみにしてて下さいね♪
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