クラゲの特徴【十文字クラゲ綱】

こんにちは(*^_^*)
クラゲ屋店長の、「クラゲ博士」です(:ミ

本日は刺胞動物門の中でも十文字クラゲ綱についてお話して行きたいと思います。

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多くの人は、
「こんなのがクラゲなの?」
「こんなクラゲが存在していたの?」

と思われるかもしれないです。

日本クラゲ大図鑑によると、日本で確認されている十文字クラゲ綱は現在8種が確認されており、
細分すると以下の1目に分類されます。

十文字クラゲ目:アサガオクラゲ、ムシクラゲ

 

この鋼のクラゲ類の一番の特徴として、藻や海藻に留まり続け浮遊行動を基本的に行わないとこが上げられます。
ヒドラに近いですね。つまり大人になっても動かない・・・。華が無いですね。

私は「ニートクラゲ」と呼んでいます(笑)

さて、この綱ですが基本的な生活史として
この様な生活史を送っております。

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・補足事項

シスト:最適でない環境下で身を守る為に、キチン質で身を覆い休眠する事

・大きな特徴としては、大きな動きを行わなず、付着した状態で生活史を終える。

ことが大きな特徴かと思われます。しかし、自分の生息場所の居心地が悪くなるとシャクトリムシの様に移動する事もあります。
その為、この綱には「ムシクラゲ」と名のついたものもいます。

キャプチャこの鋼は正直な所、私の知識不足もありますがあまり分かっておりません。2005年までは鉢虫綱の中に属しておりましたが形態・生活史・遺伝的な相違により独立した鋼として位置づけられました。

次回この鋼について記述する際には論文等を呼んだ上で皆さんにお伝え出来ればと思います。

 

次回は有触手綱の記事でお会いしましょう(*^_^*)♪

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